春の花 21-0502
春の花「カタクリ」
花言葉:「初恋」「寂しさに耐える」。
花名の由来
属名の学名「Erythronium(エリスロニウム)」は、ギリシア語の「erythros(赤)」が語源となり、赤い花をつけるヨーロッパ原産の種にちなみます。
カタクリは古く「かたかご(籠を傾けたように咲くことなど語源には諸説あり)」と呼ばれ、それが転じて「かたくり」になったともいわれます。
英語では和名と同じ「Katakuri」や「Dogtooth violet(犬歯のスミレ)」と呼ばれます
花言葉の由来
花言葉の「初恋」は、うつむいて咲く花姿から、恥じらいにより自分の気持ちをうまく伝えられない、せつない初恋の気持ちを連想したものであるといわれます。
「寂しさに耐える」の花言葉もうつむいて咲く姿にちなみます。
カタクリの季節・開花時期
カタクリの名称・原産地
科・属名: ユリ科カタクリ属
学名: Erythronium japonicum
和名: 片栗(カタクリ)
別名: 堅香子(カタカゴ)、カタコ
英名: Katakuri, Dogtooth violet
原産地: 日本、朝鮮半島、サハリン