広島カープ
「火曜日の男」広島森下が反省「どの球種も高めに」
<オープン戦:西武1-0広島>◇16日◇メットライフドーム
「火曜日の男」を襲名した広島森下暢仁投手が、5回途中を6安打1失点(自責0)と力投した。
西武とのオープン戦に先発。初回を3人で片付け、2回は味方のミスで先頭の出塁を許すなど無死満塁のピンチを招いた。しかし木村を変化球で遊ゴロ併殺に仕留め、最少失点に防いだ。3回以降は毎回走者を出しながらも、追加点は与えなかった。目安の90球を超えた5回2死満塁で降板。「どの球種も高めに浮いていましたし、しっかり投げ切れていない部分が多かった」と反省した。
このまま順当にいけば開幕2カード目の初戦となる30日阪神戦(マツダスタジアム)で先発を託される見込み。6連戦の大事な頭で先発する可能性が高いだけに、右腕は「火曜日に投げるとしても、しっかりと自分が試合をつくって、勝てるように準備をして、このような投球をやらないようにしたい」と引き締めた。
日刊スポーツ:提供
日刊スポーツ新聞社 西武対広島 力投する広島先発の森下(撮影・浅見桂子)
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